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2008年11月10日 (月)

海士町の挑戦 山内町長はえらい

Ama 日本は政治の不作為から年金の破綻、医療制度の破綻、少子高齢化、教育の破綻、不正経理、税金の無駄づかい、国際競争力の低下等々あらゆる破綻が顕在化して危機的状況を迎えている。

そんな中でも意思とやり方しだいで明るい未来への道を見出した地方自治体がある。海士町の山内町長の大胆な行政改革、少子化対策、新たな産業振興策を紹介したい。

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島根県隠岐郡海士町は、島根半島の沖合い約60㎞の日本海に浮かぶ隠岐諸島の中ノ島からなる面積33.5km2、人口2581人(平成17年国勢調査結果速報)の町です。

  同町は、平成の大合併が進む中で、合併をしない道を結果として選ぶこととなりましたが、少子高齢化による生産年齢人口の減少、公共投資の急激な縮小、地方交付税の大幅な減額による財政危機と言った厳しい状況の中でも、地域の持つ潜在的な能力と可能性に賭けて、未来を切り拓こうとする新たな挑戦に取り組んでいます。
 

地方交付税の削減、借金の拡大で、地方の自治体はどこも苦しんでいますが、
海士町の財政悪化も深刻で、一時は島が破綻する寸前まで悪化していました。
人口の減少も激しく、戦後は7000人近くいた人口も2400人まで減り、
とくに若い世代が島から離れ、超高齢化の過疎の島になりました。

4年前、全国で平成の大合併が押し進められる中、
海士町の町長(山内道雄)は、これでは島が潰れてしまう!
と危機感を抱き、合併ではなく自立の道を選択しました。


町長は「自らの身を削らない改革は支持されない」と給料を50%カット。
そんな町長を見て、職員も議員も教育委員会も自発的に給料をカットしました。

カットした給料で捻出した税金は、子育て支援に回しました。
例えば、3人目の保育料は無料、4人目には出産祝い金として100万円。
住民の意識も変わりました。
住民の方からバス料金の値上げの申し出があったり、補助金が返上されたり、
自分たちに出来ることはないか、町のみんなが考えるようになりました。

そして、なんとわずか4年で、全国から多くの人が移住する町に成長し、
しかも引越してくる人のほとんどが働き盛りの若い世代で、財政も好転しました。

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町長いわく、町を活性化させるためには、『よそ者と若者とバカ者』が必要なんだそうです。(ここでは、強い思い、破天荒な発想、熱烈な実行力を持っている者をバカ者といっています)

国に当てはまるヒントが多くあり国会議員は海外視察といって遊びに行くのではなく海士町(そのほかにも立派な自治体が多くある)を視察して勉強して欲しいものだ。

Mugen

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