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2009年1月11日 (日)

新しい潮流 共産党員増加

共産党の志位和夫委員長は12月11日の会見で、昨年9月以降で1万4000人超が新たに入党したと明らかにした。13カ月間連続の増加で、同党によると特に最近1年は、それ以前の倍近いペースの毎月1000人程度が新たに入党しているという。同党の党員数は06年1月現在で約40万人。増加の背景について、志位氏は「雇用問題が大きく、非正規労働者の若者から痛切な訴えがある。インターネットなどを見て(入党して)来るケースもある」と述べた。

共産党ブームは1年前頃から小林多喜二の「蟹工船」ブームと供に大きくなって行ったが世の中の激変が大きく後押しをしていると思われる。

すなわち市場最優先のアメリカ型経済に追従して行った日本経済は大きく破綻し派遣切りという形でその行き詰まりを露呈してしまった。

大企業は史上空前の利益を続け内部留保を積み上げ、株主配当を何倍も増やし、経営者の報酬も何倍も増やしたが、逆に(派遣法の改悪により)非正規雇用労働者は増え続け労働者賃金は減少を続けている。

ワーキングプアーと、格差を象徴するような労働者が増加する中、派遣ぎり問題がおこった。

若者達は自公政権への信頼をなくした結果、共産党の格差問題に取り組む姿勢に共感し支持が急拡大していると思われる。

次期衆院選では民主党とともに躍進が予測され、長年続いた自民党政権の行き詰まりから政治が転換する引き金になることを期待したい。

日本の政治に今一番求められていることは、政権交代し、官僚支配政治からの脱却だ。

小林多喜二の「蟹工船」

蟹工船に派遣された監督が、自分の成績を上げるため、労働者に過酷な残業を強いる。彼は未組織労働者を、国家と資本家に対立するものとして描いたが、これが今のワーキングプアーに似ており共感を呼んでいる。

日本経団連と会見 会見後の記者会見12/18 

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コメント

 共産党への支持増は、過酷な労働の実態とそのことへの怒り、変革へのエネルギーの高まりが存在することを示していると思います。しかし、そのエネルギーを現実の政治の場で具体化するのが日本共産党であるのかは、疑問を感じます。
 でも、政治が変革される事は大いに賛成です。共産党の議席が伸びることも良いことだと思います。
 

投稿: ふる | 2009年1月12日 (月) 16時07分

spadeふるさん、コメントありがとうございます。
確かに共産党のエネルギーを現実の政治のうえで具現化するのは困難と思いますが政治のうえで必要な主張も持っており変革へのエネルギーのひとつになることを期待しています。

投稿: Mugen | 2009年1月12日 (月) 21時15分

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