ソマリア沖の海賊対策
今日、韓国政府はアフリカ・ソマリア沖の海賊対策として、海軍の艦艇を派遣する方針を決めた。派遣時期は2月の国会の承認を得た後に派遣するとみられる。
世界主要国は、すでにソマリア沖海賊に対して軍隊を派遣するなど対策を実施ている中、麻生首相は、急にあわてて、出来るだけ早く自衛隊を派遣する準備をするようにと指示したが、日本籍船が最も多く航行する海域だけに対応がいかにも遅く非難されても仕方がない。
やっと本日、自民、公明両党は海賊対策に関するプロジェクトチーム(PT)の会合で、海賊被害が多発しているソマリア沖海域への海上自衛隊の派遣で大筋合意した。
これを受けて麻生太郎首相は週内にも自衛隊法に基づく海上警備行動による派遣準備を指示。早ければ、4月にもソマリア海域で日本籍船などの護衛活動を開始することになる。
それまでに防衛相は、懸案の武器使用基準や外国船の護衛、他国との協力体制などの具体的な実施計画をたてておくべきことは、言うまでもない。
Mugen
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