麻生首相 サハリン訪問 18日日ロ首脳会談
麻生首相は18日日帰りでサハリンを訪問する。
メドベージェフ大統領と会談し懸案の北方領土問題や、エネルギー、インフラ、環境など極東での両国の経済協力が話し合われる。
領土問題をめぐっては、メドベージェフ大統領が昨年11月の日ロ首脳会談で「次世代に委ねることは考えていない」と表明していた。
日本の経済協力、技術支援を求めてアプローチしてきた絶好のタイミングだったはずだが良い結果を望めそうもない。
国民の10人のうち9人からNOを突きつけられた首相が、ビザなし交流を拒否された問題などに目をつぶり、浮き足だって日帰りで、交渉できるような問題ではない。軽挙といわれても仕方がない。
ロシア側は死に体内閣に乗じて有利な展開を目論んでいるはずだ。日本は一刻も早く腰をすえた交渉が出来る体制にしなければならない。
麻生首相が居座り続けることが国益を次々損なう憂慮すべき事態になっている。
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コメント
外交交渉がまともに出来ない政権になっているとの指摘同感です。こんな状態で政権にしがみつく理由は、何なのか。全く理解できません。一刻も早く退陣すべきだと思います。
投稿: ふる | 2009年2月18日 (水) 13時40分
クリントン来日の日に最重要閣僚のどたばた辞任騒ぎ、麻生首相との会談でも根無し不安定振りを感じ取り今後の対日政策の軌道修正を図ったことでしょう。
投稿: Mugen | 2009年2月18日 (水) 14時02分