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2009年2月15日 (日)

拉致問題の行方

Rati 拉致問題が長期化して、拉致被害者家族も高齢になり残された時間も少なくなって来ているが、日本国民はこの問題に疲弊してはならない。

福田元首相は自分の手で拉致問題の解決をと意欲は見られたもののあえなく辞任、麻生首相は人の痛みに鈍感なのか拉致問題に触れない。国民を守る責任から解決に向けてのアクションをとって欲しい。

さて、14日北朝鮮に拉致された増元るみ子さん(当時24歳)の姉、平野フミ子さん(59が日、拉致問題の早期解決を訴え、福岡市・天神で署名活動を行ったが、今までの拉致家族の終わりのない活動を振り返ると非常にむなしさを感じる。

Kuri 16日から来日するヒラリー・クリントンは、「国務長官としてよりも妻として、母として、娘として、姉妹として会いたい」と述べ、一人の人間として拉致問題と向きあう姿勢を示した。

「家族の一員がいなくなり、長年消息がつかめないときの心情がどんなものかは想像を超える」と家族に同情の意を示し、「家族が味わった非常につらい気持ちを忘れないことは重要なことだ」と強調した。

日本の政治家は自分の身内だったらと一度考えてみて欲しい。

クリントンは家族と会見したら国務長官に戻って自国の問題と同様、また人道的立場で北朝鮮に強く働きかけて欲しい。日本政府も単に北朝鮮に強く再調査を要請するという弱いKin姿勢ではなく米と協調して北朝鮮を責める具体策を話し合って欲しい。

日韓両国に拉致問題で新しい動きが出てきた。大韓航空機爆破事件の実行犯である金賢姫元工作員と、金賢姫に日本語を教えた田口八重子さんの家族との面会が、近いうちに韓国で実現しそうだ。

「会うこと自体が拉致問題全体を動かすインパクトになる」

Kor0902111917000s2 田口さんの兄で拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表は、面会が拉致解決への大きなテコになるよう強く期待している。

これまで北朝鮮と融和政策を取ってきた盧武鉉政権が李明博政権の「対北相互主義」に転換したため、多くの被害者を抱える日韓両国間に、連携の動きが出てきたことは喜ばしい。おりしもクリントン米国務長官も訪韓する。

11日には中曽根外相が李明博大統領に会談し、李大統領は北朝鮮によNakasoneる日本人拉致問題について、日本の立場を改めて支持し、できる限りの協力を行う考えを示している。 

この拉致問題解決の機会を逸するとまた長い時間が経過していく恐れがある。是非生かして道筋をつけて欲しい。

Mugen

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コメント

 拉致問題での日本政府の意志を感じられませんね。この点で日本政府が主導権を握らなければ、米国も積極的には動かないと思います。

投稿: ふる | 2009年2月15日 (日) 18時50分

spadeふるさん
いつも弱腰外交ですが、積極的に交渉してほしいものです。

投稿: Mugen | 2009年2月16日 (月) 18時09分

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