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2009年4月 8日 (水)

08年度の企業倒産、 上場企業は戦後最多。政治は手を尽くせたのか?

東京商工リサーチが8日発表した2008年度の全国企業倒産状況(負債総額1000万円以上、)によると、倒産件数は07年度比12.3%増の1万6146件だった。3年連続で前年度を上回った。負債総額は約2.4倍の14兆189億円であった。

 上場企業の倒産件数は45件で戦後最多。負債額1000億円以上の大型倒産が6件発生し、その負債総額は前年度比約12倍の2兆3528億円と、7年ぶりに1兆円を上回った。

 業種別にみると、建設業が前年比11.0%増の4540件で最も多く、これに製造業(2540件)などが続いた。10業種のすべてで倒産件数が前年度を上回った。また、倒産の形態でみると、再建せず会社を清算する「破産」が9738件で戦後最多となった。

また、先ごろ発表された昨年1年間の日本の自殺者数(確定値)は3万2249人と11年連続で3万人を上回っていた。

いずれも世界的経済危機で予測されていた結果とはいえ釈然としないものがある。政府の対応次第では減らすことは出来たはずだ。

政治は麻生内閣発足以来政争に明け暮れ経済対策は後手後手に回った。

それでも麻生首相は経済対策を免罪符とばかり連呼し続け、世界で最も早い不況からの脱出をすると言ったが現状を見るとアメリカ、EUに続き一番遅くなりそうだ。

外交も重要だが痛みを伴った現状にももっと目を向けるべきだ。倒産内容で再建をあきらめた破産が9738件(全体の約60%)に達しているのは政治に前途を期待できない表れかもしれない。

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コメント

 補正予算の経済対策の内容が少し明らかになりましたが、エコカーへの購入助成、家電製品へのポイント、贈与税の減税等。
 しかし、これらの製品を購入する余裕は、私にはありません。多くの国民もそうだと思います。こんな経済対策で景気が良くなるのか疑問です。

投稿: ふる | 2009年4月 8日 (水) 20時29分

spadeふるさん
多分に解散総選挙を意識した選挙対策の意味合いが強くなっているように思います。

投稿: Mugen | 2009年4月 9日 (木) 11時23分

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