雇用情勢深刻 内定取り消し過去最悪
今年3月に卒業し、企業から採用内定を取り消された高校生や大学生らは2083人で、3月調査より12・9%増加しており過去最悪の雇用情勢が続いている。
地域的には、大都市や、自動車産業といった製造業が盛んな地域での取り消しが目立った。
自宅待機や入社日の延期を伝えられたりした人も計1023人いる。
厚労省は、「自宅待機の学生が不安を持たないよう事業主への適切な指導を徹底していくとともに、就職が決まっていない人への支援も万全を期していく」としているが、真剣みが感じられない。
一方、来年卒業予定の学生の就職活動も困難を極めているようだ。
日本経済新聞社が実施したアンケートによると昨年迄とは様変わりで、内々定獲得はまだ2割弱という。更に4人に一人は「見通しが立たない」または「就職を断念する」と答えている。
いざ社会に巣立っていくときは本来希望に満ちているものだが、この社会情勢で将来の見通しがまったくたたない学生が多いことは可哀想と言うべきほかはない。
この荒波を乗り越え強い社会人になる事を切に祈る。
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