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2009年11月

2009年11月26日 (木)

蓮舫議員、事業仕分け頑張れ

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事業仕分けが国民の支持と関心を集め立ち見が出るほどになっている。

事業仕分けで蓮舫議員が”世界一になる必要があるのでしょうか”との発言の元にスーパーコンピューターなど科学技術の予算が縮減になった。

科学者は一斉に怒りと非難の発言が繰り広げている。

”世界一を目指さないと2位、3位にもなれない”
”科学の研究は一度止めると復活はきわめて困難”
”日本は資源のない国で科学立国を目指すべきだ”
”科学は効率を求めるべきではなく色々な研究の中から偶発的に世界的な発見が生まれる”
”日本はアメリカなどと比べて援助が少なく自由な研究が出来ない。一層科学者の流出が進む”

全て正しい意見と思うし国民も十分理解していると思う。

しかし、冷静に考えると、日本は
父親の収入が減り進学を断念、高校を中退、修学旅行にいけないなどの家庭に似ていて、だからこそ血税を効率的に使わなければならないのだ。
これまで科学技術の予算は増加を続けており、振興の名を借りて安易な使い方はなかったか、天下りなどの人件費や事務費に使いすぎていないかなど見直す部分は多いと思う。

事業仕分けのときの官僚がその重要性を十分説明できなかったようですが、科学者のような真剣な思いがなく
前例に従った予算要求をしたため仕分け人に突っ込まれたといってよい。

この仕分けを通じて日本にとっての科学技術を国民が考えるキッカケになったし
科学技術が日本にとって非常に重要だという理解が進み国民の共通認識になったことこそ重要と思う。
より良い形で予算が配分されるようになると思う。

蓮舫議員は何も臆することはない、自信を持ってもっと過激に事業仕分けを進めていって欲しい。

菅さん次は貴方(国家戦略室)の出番ですよ。

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2009年11月23日 (月)

政権2ヶ月、鳩山政権はこれから正念場

鳩山政権誕生後2ヶ月を経過したが依然60%を上回る高支持率を保っている。
事業仕分けが高支持の要因だろう。
しかし色々問題点や懸念材料が浮かび上げっており正念場を迎えているのも事実だ。

○小沢一郎の小沢天皇といわれる2重権力構造懸念

今日の政権交代は自民党の自滅もあるが何と言っても小沢一郎の選挙対策に負うといっても過言ではないし功績は認めている。しかし
・事業仕分けから1年生議員を引き上げたこと、
・陳情を幹事長に1本化すること
・強行採決に待ったをかけた事など 鶴の一声という表現で裏権力を指摘されている。

それぞれそれなりの理由は認められ理解できるものの、本人のいうように国家(又は民主党)を思っているのか、自分の権力欲で思い通りにしたいのか疑問に思うことがある。
何でも裏で物事を進めようとする不透明さが欠点で是非改めて欲しい

○マニフェスト至上主義

最近多方面から言われている事だが理想と現実とのギャップ、与党と野党での立場の違い、税収など想定と
実際の環境変化の中で
何とかマニフェストを守ろうとする余り、矛盾を認めたくない余り無理やり繕おうとする姿は政治を誤らせる原因にもなりかねない。

蓮舫議員の言うように政治と国民の双方向性をもって進めるところに、情報開示と透明性の支持が集まっている事を忘れず、現実を素直に認め出来ないことははっきり示し必要な軌道修正はあってよいと思う。

○国家戦略室

菅直人の国家戦略室が見えてこない。
本来国家戦略という背骨があって政策、外交政策が展開されていくと思うが現状は国家戦略が後追いになっている。
先日、「雇用、環境、子供、景気」を柱にする「成長戦略」が発表されたが何か寄せ集めで今ひとつ地に足が着いていない感がある。
菅大臣の頭の中に長年に渡って培われた国家戦略がないのかもしれない。
国家戦略室は新政権の目玉と思っていたので国家戦略の形骸化は政権の命取りになりかねない。

普天間基地移転問題、ダム問題、空港、港湾問題、農林漁業問題、年金、医療問題、教育少子化問題、などなど、全て国家戦略に帰結する。
鳩山首相も積極的に関与して国民が納得でき信頼できるものにして欲しい。

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2009年11月15日 (日)

オバマ大統領の来日

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オバマ大統領が超過密スケジュールの中来日し急ぎ去っていった。
今回の初来日ではオバマ大統領は、自国の事情と世界情勢の変化があったとはいえ、新しい対日関係を築くため最新の注意を払った事が伺えた。
日本が何でも言いなりになっていた今までと違い、政権交代した鳩山政権が物言う態度を示したのが良かったとも言える。

オバマ大統領は、まず鳩山政権の目指す日米は対等の関係である認識を示し、
懸案の普天間基地問題もしっかり検証した上で結論を出して欲しいと理解を示し、それでも日米合意が基本にあり早期結論を出す方向性を示唆し、
アフガン問題では50億ドルの日本の民生支援に感謝し、
広島、長崎に配慮した核廃絶の考えも確認し合い、地球温暖化にも触れ、
日本人の心情を理解し拉致問題にも言及し、
最も重要視しているアメリカ経済と存在感のために「日米同盟関係はアジア太平洋地域の安定と繁栄のための基軸だ」と、鳩山首相の東アジア共同体構想への参画をアピールするなどオバマの意図をもれなく表した。

一方鳩山首相も90分の首脳会談後の記者会見では、日米同盟が日米関係全ての礎だとその重要性を強調して新たな日米関係を築きたいと前置きし会談の内容と経過、自分の考え方をもらすことなく語った。
普天間基地問題でもアメリカに迎合することなく実情を示しながらも着地点を探る姿勢を伝えた。

首脳会談は成功裏に終わるのが常識と言われているが両国とも主張したい点は示すことができたたといえる。
ただ首脳会談の前に他人を介さず首脳2人だけで会談する時間が省略されたことは非常に残念であった。

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2009年11月 9日 (月)

菅国家戦略大臣 「雇用、環境、子ども、景気」を柱に「成長戦略」

新政権で経済成長戦略がないといわれていたが
菅直人副総理兼国家戦略担当相は8日、中長期の経済成長戦略を策定する意向を表明した。

内容は「雇用、環境、子ども、景気の『4K』を柱にした成長戦略を年内にも策定する計画という。

雇用関係では農林水産業や介護分野などの雇用創出策。

環境対策では新産業育成を目指し、太陽光パネルの普及策など。

子供に関しては菅大臣は「保育園、幼稚園が一緒になり、学校施設を含めて活用できる枠組みが必要だ。短期間に全国の待機児童がいなくなる政策を打ち出したい」と幼保一元化や小中学校の空き教室活用など

に取り組むということで内需拡大策を中心に考えているようだが物足りなさを感じる。

特に子供に関しては子育て支援的な要素が強く経済成長には繋がるが力強い経済成長戦略とはいい難い。

やはり今日本に求められているのは高い技術力に裏づけされたエコに繋がる新産業の育成だと思う。

中長期の成長戦略を考えるなら内需拡大と同時に併せて外需も忘れてはならない。
たとえば自動車や太陽光パネルなどすでに世界をリードしている分野以外にもアメリカの原子力発電、鉄道、中国の消費財、小売、あらゆる分野での技術など世界を相手に取り組むべき対策は多い。

環境対策の新技術は内需のみならず外需にもつながり日本の中長期経済成長を左右する鍵になると思う。
ダイナミックに進めて欲しい。

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2009年11月 6日 (金)

感動!松井秀喜選手 ワールドチャンピオンおめでとう

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3勝2敗で迎えたワールドシリーズ第6戦(ヤンキースタジアム)で松井秀喜選手は自らの活躍でフィリーズを7対3で破りヤンキースを優勝に導いた。
ワールドチャンピオンになるためにヤンキースに来たと言っていた松井秀喜は長年の夢を達成した。
おめでとうといいたい。

彼は両親が観戦する前で4打数3安打6打点の活躍で日本人初めてのMVPにも選ばれ優勝に花を添えた。
第1打席は、フィリーズ先発のマルティネスから先制2ランホームラン。3回にはツーアウト満塁でセンター前に2点タイムリー、5回にも右中間フェンス直撃の2点2塁打を放った。1試合6打点はワールドシリーズのタイ記録という。

彼の歴史は高校野球、甲子園大会で全打席敬遠の4球から始まった。以来求道者の如く野球に取り組んでいった。
彼の今日の打席に立つ姿は過去の実績とたゆまぬ精進に裏付けられた自信からか真剣勝負に臨む武士に似た雰囲気があり相手ピッチャーを威圧する存在感があった。
ホームランを打ちヒットを放つたび、感動で鳥肌立つ思いであった。

何としてでも自分の力で優勝に貢献するという思いが極限の集中力をうみ、ここ一番で持てる力を一気に発揮し彼が超一流選手であることを世界に示した。

松井秀喜選手は日本人の誇りであり、イチローとともに日本人に勇気をあたえた。

松井秀喜選手、ワールドチャンピオンおめでとう!

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2009年11月 3日 (火)

鳩山外交の試金石、普天間基地移設問題

鳩山政権は理想と現実のギャップに直面することが多くなると思うが、今,対米外交とりわけ普天間基地移設問題では揺れ動いている。

野党自民党はこぞって内閣不統一、閣僚,首相の意見がバラバラであると追求している。確かに政府方針は定まっていないように見える。

鳩山首相は、最後は私が判断すると答弁しているが、反骨の元外交官天木直人氏がブログで言うように
《日米同盟から自立した、日本のための、日本国民のための正しい外交を行う、そういう覚悟が鳩山首相にあるのではないか》 と思いたい。

マニフェストの公約、沖縄県民の願い、旧政権での国家間の日米合意などが複雑に絡み合った難題だけに時間が多少かかっても将来の日本のために正しい着地点を導きだして欲しい。

真に良好な日米の同盟関係を築くには、今までの関係打破を主張して政権交代しただけに多少の摩擦やもたつきがあっても止むをえないと思う。

アメリカとの関係悪化を危惧する意見を多く見受けるが、これまでの従属的な関係から脱却するには多少の摩擦を乗り越えお互いを正しく理解して初めて可能と思う。

日米はこれまでの歴史から見てもお互いに必要としていて、天木直人氏も

《日米関係が決定的に悪化することなどあり得ない。
 普天間基地の話し合いごときがこじれたとしても、アフガン協力をしなくても、そんな事で米国が日本との関係を決定的に悪化させる事などあり得ない。》
とあるのは全くその通りと思う。

来るオバマ大統領の来日はお互いの信頼関係を築く絶好の機会でそのような会談になる事を期待したい。


文中引用は天木直人氏のブログから

http://www.amakiblog.com/archives/2009/10/31/#001519

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