ビートたけしはすごい。 フランス芸術賞受賞
北野武氏(ビートたけし)がフランス芸術文化勲章の最高章を受賞した。
日本人として非常に誇らしい。
パリではビートたけしの絵画展覧会が開催され,氏の監督した映画作品が3ヶ月上映される。
ヨーロッパでは受賞歴を見ても非常に高く評価されていて受賞のたびに日本人は改めて見直すような状態だがもう少し日本でも評価されてもいいと思う。
国民はビートたけしをおれたちひょうきん族、や熱湯風呂などテレビで観てきたため非常に親しみを感じているが実はすごい人物と思う。
最近のTV番組をみていると娯楽番組の中でも常にメッセージを発信し続けているのがわかる。
ユーモアをベースにはにかみながらも、ふざけながらも政治への風刺、健康への啓蒙、数学、科学の啓蒙を続けている。
また、接触する周りの人に非常に優しく思いやりがある。たけし軍団でも若手芸人を多く育て面倒を見ている。
筆頭のガダルカナルタカは涙ながらたけしの思いやりをかたり、ビートたけしは又不倫問題で芸能界から締め出されていたモナに手を差し伸べる。
パリの絵画展で「自分が楽しいと思ったことを作品にした。みなで共有してほしい」と語ったがこれが彼の真髄のような気がする。
ストレス社会のなかでますますビートたけしは輝きをまし存在感が大きくなる。
彼の功績を称えるとともに、応援し続けたい。
■北野たけし受賞歴
・1990年 トリノ国際映画祭・特別賞
・1993年 タオルミナ国際映画祭・カリッディ金賞
・1997年 ヴェネチア国際映画祭・金獅子賞
・1999年 レジオンドヌール勲章・シュヴァリエ章
・2002年 ダマスカス国際映画祭・最優秀作品賞
・2003年 ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞
・2003年 シッチェス・カタロニア国際映画祭・グランプリ
・2003年 トロント国際映画祭・グランプリ
・2004年 明治大学特別功労賞kit
・2006年 ガリレオ2000賞・文化特別賞
・2007年 ヴェネチア国際映画祭・監督ばんざい!賞
・2008年 モスクワ国際映画祭・特別功労賞
・2008年 テッサロニキ国際映画祭・ゴールデン・アレクサンダー名誉賞
・2010年 芸術文化勲章・コマンドゥール章
■北野たけし監督作品
その男、凶暴につき(1989年)
3-4×10月(さんたいよんえっくすじゅうがつ)(1990年)
あの夏、いちばん静かな海。(1991年)
ソナチネ(1993年)
みんな〜やってるか!(1995年)
キッズ・リターン(1996年)
HANA-BI(1998年)
菊次郎の夏(1999年)
BROTHER(2001年)
Dolls(2002年)
座頭市(2003年)
TAKESHIS'(2005年)
監督・ばんざい!(2007年)
アキレスと亀(2008年)
アウトレイジ(2010年)
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