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2011年9月21日 (水)

政策が国を決める シンガポールとの差

シンガポールは約400万人が住む都市国家でアジアにおいては香港、タイなどと並ぶ有数の観光大国である。年間の観光客は700万人以上に上る。

国土が狭く、天然資源も持たず、人口が少ないため内需を中心とした経済活動が期待できないシンガポールにとって、多くの雇用を創出し、消費を生み出す観光産業は、最も重要な産業の一つになっているのは当然である。

観光産業の重要性が最初に認識されたのは、シンガポールがマレーシアから分離独立した直後の1964年のことで、当時危機的経済の中、政府が取り組んだ政策の一つが観光産業の振興であった。

観光産業はコストが少なくて済むうえ、料理人、メイド、ウェイター、クリーニング、ツアーガイド、運転手、土産の製造など種々の職業を必要とする労働集約型産業であり、失業対策としては最適であった。

魚のしっぽを持ったライオンをデザインしたツーリズムマスコット「マーライオン」をシンガポール川の河口に設置したのをはじめ、
ゴルフ場や各種アトラクションを備えた旅行者向けのリゾートアイアンドの「ジュロン・バードパーク セントーサ島や シンガポール動物園等など、旅行者を招くためのアトラクション整備が政府の積極的な政策の下に行われていった。

70年代には、コンベンションの誘致によるシンガポール訪問客増加が重要視されるようになり、
観光振興局内の機関として「シンガポール・コンベンション・ビューロー」が設置され加速度的に観光客が増えモデル的な観光立国になっている。

今年の6月にシンガポールのカジノ複合リゾート「マリーナ・ベイ・サンズ」に、
シンガポールを一望する海抜200メートルの絶景プールがある「スカイパーク」が最上階にオープンし、
多くの地元客と観光客が訪れたが、見るからに誰でも一度は訪れてみたいという魅力を持っている。

アジア最大の空港 シンガポール・チャンギ空港はアジア有数のハブ空港として、多くの旅行者が利用する巨大な空港で、チャンギ空港には90社余の航空会社が乗り入れ、60ヶ国200都市と結ばれてい る。

世界中の航空・空港関係の受賞も累計すると300以上でなかでも "Best Airport" の名前がつくものを数多く受賞していることからも、旅行者本位の空港であることが分かる。

世界の経済大国といわれていた日本は数十年の間国力が低下し続けてきたが政治の貧困さが今の日本を作ったといっても過言ではない。
韓国のインチョン空港、シンガポールのチャンギ空港などがアジアのハブ空港化に努力している間日本は政治家が目先の手柄や利権に迷い選択と集中を忘れ97の空港を作ってしまった。その採算性には問題点が多く、日本の航空政策は世界から大きく遅れをとってしまった。

港湾にしても日本は高コストとサービスの不備で完全にアジアのハブ港としての機能をうしない上海、釜山などの
後塵を拝している。

今回の原発事故の放射能問題で、東大の児玉教授が”国会議員は何をしているのか”と激怒したが、まったく国会議員は今まで何をしてきたのかといいたい。

井の中での争いや、不始末の処理、泥縄、後追い政策ばかりで将来の展望、青写真を示せないため国民は将来に希望がもてなくなっている。

大阪の橋下知事は大阪都構想、関空のハブ空港化、カジノ構想、第二首都機能など次々と政策を打ち出し実現に向けて努力しているが、常に世界との競争、日本の中の位置づけが念頭にあるのがよく、魅力を感じる。

国会議員はもっと真剣に国を良くするための勉強をしてそのためには何をすべきかを考えその行動の一歩を踏み出さないと日本は本当にだめになってしまう。

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