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2013年8月

2013年8月22日 (木)

えらい! イチロー日米通算4000安打達成

イチローが今日のブルージェイズ戦第一打席目に日米通算4000安打目となる見事なヒットを打った。
ヤンキースナインが1塁に集まり祝福した。そこには今やヤンキースのエースとなった黒田投手がおり、またブルージェイのセカンドにはイチローを師と仰ぎイチローにあこがれてメジャーに移籍した川崎選手もいた。
この世紀の一瞬の場面に居合わせためぐりあわせを日本のファンも感傷を持って見ていたに違いない。
さすがのイチローも高揚していたのがはっきりわかった。

イチローは足が速く走塁もまたレーザービームの守りも超一流で本場メジャーにあって日本の誇りでもあり、大きな勇気を与えてもくれる。
野球に取り組む姿勢と真摯な努力は言い尽くされてきたが何よりも故障しない、けがをしない体づくりと準備がしっかりとした土台を作ってこの偉業を達成した。
精神面も強く彼の弁で印象に残ったものがあった。
”4000安打の裏には8000回の失敗があった。”
”調子の悪い時にいかにうまく向き合うかが困難であるが重要だ”

これから出番が約束されていない苦しさがあると思うがタイカッブ、ピーとローズを超えてほしい。

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2013年8月14日 (水)

侵され続ける日本。  尖閣、竹島

8月13日 韓国の議員団が竹島に上陸したニュースが伝わった。
8月7日から8日にかけては中国海警局所属の4隻の船が、過去最長の28時間にわたり尖閣諸島の領海侵犯を
した。
日本政府はこれらに対し遺憾の意を表し抗議をするが、いつも不快な感じに陥るのは私だけではなく多くの国民も同じと思う。

ジャーナリストの山際澄夫氏は朝生テレビで日本はなめられている、もっと言いたいことを言わねばならない。と言ったが全くその通りだ。
彼はテレビの討論番組やコメンテーターとして過激な発言をして皆を敵にまわしているように見えるが、結構正論を言っていることが多い。

空気を読んだり、なんとなく周りに合わせたような発言をする評論家ばかり多く、彼のように誰が何と言おうと自分の言いたいことを言う人は貴重で必要な存在と思う。

中国の体当たりをしてきた漁船の船長をわけのわからない理由で釈放して以来
ロシアのメドベージェフ首相が北方領土(国後島)上陸、イミョンバク大統領の竹島上陸など、反発してこない日本をなめきっている。

慰安婦問題にしても日韓条約で一度は決着したものでもいつまでも責められ続けられているのも同様。

アメリカのオスプレイ問題、地位協定問題にしても交渉の場ではっきり物を言って来なかった結果だと思う。

どうも日本人は争いは好まないのか、理解ある常識人でありたいのか、だまってことを荒立てないのが大人の
対応だと思っているのかわからないが、事なかれ主義や形式ばかりの抗議を続けていると今後も続く。

何ももっと争えと言っているのではない。
常に受け身ではなく、いうべきことははっきりと毅然とした態度で示すやり方を考えて対応してほしい。

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2013年8月 4日 (日)

日本人が忘れている-美しき日本の残像-

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アレックス・カーの「美しき日本の残像」(第7回新潮学芸賞受賞、LOSTJAPANとして数カ国語に翻訳されている)
を読んで日本人が忘れていた大切なものを思い出さされた。
アレックス・カーは1952年アメリカ生まれ
徳島の祖谷に茅葺民家「箎庵(ちいおり)」を再生し日本の美を探究、京都天満宮に暮らしている。

彼は学生時代から日本に興味を持っていて64年初来日、坂東玉三郎とも親交があり、日本の美しい自然、 書、絵画など古美術、 思想と多角的に日本の現実を分析しており、美しい日本の姿を残していきたいという思いは日本への愛情を強く感じさせる。

彼の言葉で象徴的なのは、
日本は今やいたるところ電線と、コンクリートだらけでパチンコ屋と、看板がやたらと目につき、日本の美しさが失われてしまっている。
京都も例外でなくコンクリートと電線だらけの醜悪な姿は伝統文化と程遠く変質してしまっていると。
実際意識して街を歩くと電線の異常な多さが景観を悪くしているのに驚かされる。

日本の戦後の復興、経済成長は目覚ましいものがあった。しかし市場至上主義の原理が働き利益追求の推進力が優先されて
日本の建造物は有機的な質感のない、コンクリート製のものばかりで全体の調和は忘れられて来たといってもいい。
ヨーロッパの色、形、緑の調和のとれた街並みをみるにつけその大きな違いは誰でも感じるところだと思う。

またアレックス・カーは精神面についても東南アジアに共通するものがあり
タヒチやタイの人たちのスマイルは裏が無くスマイルに一瞬の純粋な幸せがあるように感じると同時に、日本を思い出し、子供のような純粋さは万葉集、平安文学、歌舞伎の戯れなどに通じるものがあると言っている。

生け花についても興味深い記述がある
川瀬敏郎という花の名人の生け花は自然の美しさがあり曲線は「花はこうでありたい」というように優雅に広がっている。
現代の生け花は花をどっさりと豪華に使いすぎてグロテスクであり日本の現代の醜さに毒されているという。
その意味は先述の街づくりに通じるものがある。

日本人が忘れてしまっている日本の自然、伝統文化を外人がかくも深く認識し大事にする姿を見て非常に考えさせられた。
よい本に出会った。できるだけ多くの人に読んでほしいと思う。
徳島の祖谷 茅葺民家「箎庵(ちいおり)」
Chiiori

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