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2015年9月

2015年9月19日 (土)

安保法案成立の功罪

安保法案が大騒ぎの末成立しましたがこの成立には功罪2面性がある。
1つには中国、北朝鮮に対する抑止力が高まり、
1つにはアメリカの戦争に引き込まれるリスクです。
〈功〉
・中国、朝鮮への抑止力が高まる
・国際社会の一員としての役割が評価される
・自衛隊の行動が適切化される
〈罪〉
・アメリカの戦争に巻き込まれるリスクが高まる
 アメリカは1776年建国以来、ほとんど戦争が途切れることがなく軍事産業によって国を発展させてきた。ベトナム戦争、イラク戦争も仕掛けた間違いの戦争であったことは明らかになっている。

・日本は敗戦以来アメリカにコントロールされ従属的で、この法案によってアメリカの軍事活動の一端を担うことになる。現にアメリカはこの法案の成立を見越して軍事予算の削減を決めている。

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*表をクリックすると大きくなります。

山本太郎が国会で明らかにしたようにアーミテージ報告により過去の日本はアメリカの指示に従ってきたと言っても過言ではない。地位協定の改定もなく、過剰な思いやり予算の削減もなくアメリカの言いなりになってはならない。

日本と同じく敗戦国でありながら、「憲法解釈の変更」で海外派兵をしたドイツは、後方支援に活動を限ったアフガニスタンで55人の犠牲者を出した。その反省から政府が暴走しないように国会の縛りを強化していることも学ばなければならない

日本国民は平和ボケでやみくもに戦争反対というきらいもあるが、多くの国民は中国、朝鮮の脅威から等しく国を守らなくてはならない、そのために犠牲が出るかもしれないことものは理解している。

それでもここまでの反対の大きな理由は安倍総理の独善と傲慢さがある。
安倍総理は前のめりにアメリカの議会で8月にこの法案を成立させる約束をしたため、国会軽視と批判され、審議不足との世論を無視してまでありえない形で強行採決したのもこの約束のためである。

また憲法の解釈を無理やり変えるやり方も憲法違反で大きな批判のまとになっている重大問題である。

アメリカとの同盟で国を守るのと同様にアメリカからの自立性も重要と思う

日本はこれまでその都度解釈を変えては矛盾を覆い隠してきたが限度がある。
日本の将来の形をしっかり決めて本来あるべき形として憲法を改正していくのが本筋だろう

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2015年9月12日 (土)

NHKは安倍政権の広報か?

Images11日(金)の安倍総理が17日ぶりに参加した、安保法制の審議がNHKは中継しなかった。
最近国会中継がないことが多い。都合の悪い場面を国民に見せたくないのだろう。

衆議院で強行採決された時も中継が無く、海外のメディアからも重要法案の審議が中継されないことへの違和感を伝えていた。

安倍政権のメディアへの圧力は目に余るものがあり民放の画面からも怖気づいた様子が伝わってくる。

日本は2015年の世界報道自由度ランキングで、先進国の中でも極めて低く韓国よりも下位の61位と過去最低となっている。

8月25日、
安全保障関連法案についてのNHKの報道が政権側に偏っているとの抗議のNHK包囲行動で、元NHKプロデューサーの永田浩三さんが­NHKの職員に向かってNHKを取り戻そうと熱く呼びかけた。

非常に勇気ある演説は多くの共感と応援が寄せられている。
 

籾井会長と一番のがんと言われているナンバー3で番組総責任者の板野総局長は即刻辞めてもらわねばならない。

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2015年9月11日 (金)

太地町のイルカ漁ドキュメンタリー「Behind“THE COVE”」日本人女性監督、八木景子さん

Ent1509050015p1和歌山県太地町で11日、イルカや小型クジラの追い込み漁が行われハナゴンドウクジラ十数頭が初の水揚げとなった。
反捕鯨団体とみられる外国人がカメラで撮影したが、大きなトラブルはなかったという。

和歌山県太地町のイルカ漁(クジラ漁)は2010年に米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した「ザ・コーヴ」(The Cove)の影響も大きく、すっかり悪者扱いされている。
また
世界動物園水族館協会(WAZA)が和歌山県・太地町の「イルカ追い込み漁」で捕獲したイルカ展示しないように
日本動物園水族館協会(JAZA)に圧力を加え最終的には、それに同意せざるを得ない状況になっている。

今般
カナダで開催の第39回モントリオール世界映画祭で、ドキュメンタリー部門にエントリーされた日本人女性監督、八木景子さん(48)制作の作品「Behind “THE COVE”」(ビハインド・ザ・コーヴ)が4日夜(日本時間5日午後)、現地の映画館で初上映された。

八木監督の初制作となった今回の作品は、太地町のイルカ漁を批判的に描き、2010年に米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した「ザ・コーヴ」(The Cove)が日本の食文化や伝統を歪めて海外に伝えているとして、反証する映画でもある。
 
観客からは「これまでネガティブなイメージだったが、日本の捕鯨がなぜ続けられてきたのか理解できた」
「シー・シェパードはこんなにひどいのか」などの感想や

 30代のカナダ人男性は前日に「ザ・コーヴ」を鑑賞してから、この日の八木さんの作品上映に臨んだといい、
「八木さんの映画を見て、日本の捕鯨がどういうものかを理解できたし、ザ・コーヴの世界がウソだということがよくわかった。」という感想から
八木監督も真実のイルカ漁が伝わった手応えをつかんだようだという。

そもそも獣肉食の習慣は欧米が本家だし、自分たちのレジャーで鹿やうさぎを殺す行為は許されて、日本のイルカ漁やクジラ漁がダメなのか正当性がない。

やはり今回の八木景子のドキュメンタリー作品はイルカ漁(クジラ漁)を正しく理解させるきっかけになるし日本動物園水族環境会(JAZA)にも強い主張をしていってほしい。

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