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2020年5月29日 (金)

9月入学制は今考える問題ではない

日本には美しい四季のリズムがある。
寒い冬から待ちわびていた春、桜の花が美しい時期、桜の下での記念写真。
四季折々のリズムに合わせた生活と情緒が身についている。
9月は台風シーズン、風水害の発生が入学式と重なる可能性は大いにあることから、
4月入学制はごく自然の流れであっただろう。
新型コロナウイルスへの対応から,突如として便宜的に9月入学が提起された。
過去にも問題点が多い為見送られた事を考慮してみたのだろうか。
非常時に検討すべき問題ではないと思う。
今、検討すべきは休校によって学習機会を奪われた問題への解決、アルバイト減で
学費も払えず大学を辞めざるを得ない困窮する大学生の救済など喫緊の課題は山積している。
更に重要なことは、9月入学制への変更は教育界のみならず、社会全体の構造変化にも及び、
費用は5兆円以上、法律改正は30件以上ともいわれ非常に時間と労力が必要な問題である。
推進派がいう移行のメリットをグローバルスタンダードに合わせる、
海外留学と留学生の受け入れが容易になるというが、それ以外の大きなメリットは見当たらない。
9月入学制に変えても現状海外留学が減少傾向にある根本問題を解決しない限り今の教育方法では海外留学は増えない。
4月入学制という先人から受け継がれた慣習を変えないほうが良い。

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