日本政界の老害、麻生太郎ついにダウンか、岸田総理の反逆
日本政界は派閥による資金あつめの裏金作りが露見し大パニックに陥っている。
岸田内閣の支持率は危険水域を超え維持するのが困難な状況にある。
自民党派閥の領袖は危機感を持ち、まず最大派閥の安倍派が派閥の解消を表明し、続いて二階派も派閥の解消を表明し派閥解消への流れができた。
瀕死の岸田総理も起死回生の策として派閥解消を表明している。
これにより、派閥の存続を表明している麻生派と茂木派は、守旧派の位置づけで極めて印象が悪くなり、野党と国民の派閥解消の圧力に抗しきれなくなると思われる。
麻生太郎は岸田総理では次期衆院選は戦えないと、岸田総理に予算成立とアメリカ訪問を花道に退陣するよう迫って茂木幹事長を後継者にしようと画策していた。
しかし岸田総理はこの機に乗じて麻生の権力を弱めるべく”総理はやめない”と表明し反逆の態度を示した。
ここに麻生を権力の座から引きずり落としたい同じ思惑の二階、菅元総理、安倍派の無派閥の塊ができ、麻生と茂木の派閥維持派との勢力争いが激化するだろう。
かって漫画バカでアホウ太郎とも呼ばれた麻生は長期間にわたり権力の座にいたが、財務省の意向のもとに失われた30年で日本を没落させた責任がある。
一刻も早く権力の座からおりるべきである。
日本政治が変わる絶好の機会だが、裏金問題では明らかに主犯である安倍派の5人衆の立件すらできない検察の敗北を見るにつけ
又派閥解消は見せかけで、そのうち裏で派閥が復活しそうなことを思うと、情けない野党の奮起が強く望まれる。
ウェブサイトAERA dot.が12/13~15に行った興味深いアンケートがある。
「次の首相」はだれが良い? 緊急アンケで1位は断トツで自民党石破茂氏、2位はれいわ山本太郎氏
やっと石破の悲願の総理実現の時が来るか、またれいわの山本太郎、泉元明石市長の名前が急浮上しているのは、国民は自民党政権がもう嫌だ、変わってほしいと変化を求めている表れで特筆すべきである。
注:AERA dot.は、朝日新聞出版の日本のオンラインメディア。
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