神社、仏閣 、古木

2017年2月19日 (日)

国指定史跡 義仲寺(ぎちゅうじ) 滋賀県大津市

義仲寺は無名庵ともいい、元暦元年(1148)に没した木曾義仲のために、巴(ともえ)御前が草庵を営み供養を続けたので巴寺と称したのに始まるとされている。
天文22年(1553)佐々木義文が木曾義仲の菩提のために建立したものとされる。

境内には木曾義仲と松尾芭蕉の墓が並んでいるので、「木曾殿と背中合わせの寒さかな」の句で有名である。現在の義仲寺は芭蕉の遺跡として訪れる人が多い。

寺内には朝日堂、無名庵、翁堂、粟津文庫が建ち、義仲公墓、芭蕉翁、巴塚があり、翁の句碑を始め
碑文が多い。

芭蕉

芭蕉は、寛永21年(1644)伊賀上野(現伊賀市)に生まれた。
元禄2年(1689)「奥の細道」の長旅を終えた芭蕉は、その疲れを癒すため、義仲寺に入った。
芭蕉はしばしばこの地を大津での居所として大津を愛し第二の故郷になった。
芭蕉は1694年大坂の旅舎でなくなる(享年51才)遺言により遺骸は義仲寺に葬られた。

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木曾義仲の墓
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巴午前の墓
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芭蕉の墓
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芭蕉翁句碑 古池や蛙飛びこむ水の音
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芭蕉桃青の句碑 行春をあふミの人とおしみける
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朝日堂 義仲寺本堂 本尊は木彫正観世音菩薩。義仲公、芭蕉翁ほか併せて三十一柱の位牌が安置されている
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翁堂 
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正面祭壇に芭蕉翁座像、左右の壁上には三十六俳人の画像、天井には伊藤若冲の四季花卉の図がある
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伊藤若冲の四季花卉の図
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木曽神社
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芭蕉翁句碑 旅に病んで夢は枯野をかけ巡る
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びわこ おおつ観光インターネットチャンネル

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2016年12月18日 (日)

皇室ゆかりのお寺「総本山 圓満院門跡」 滋賀県大津市

圓満院は、寛和三年(987年)創立の皇室ゆかりの門跡寺院で村上天皇の第三皇子悟円親王の開基です。
明治11年に明治天皇、明治13年と45年に当時東宮でいらっしゃった大正天皇が行幸された由緒ある門跡寺院です。
「門跡」とは、皇族その他の出身者によって相承される特定の寺院を指す称号で、現在全国に17ヶ寺あります。
圓満院は水子供養のお寺としても広く知られております。
本尊の「秘仏金色不動尊」は、運を開き願いをかなえる不思議なお力のある不動明王として信仰を集めています。Fudou_2


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大津絵美術館
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2016年8月21日 (日)

芭蕉の池がある岩間寺 ボケ封じのお寺

岩間山正法寺(元正天皇勅願寺)は京都・滋賀の境にある標高443mの岩間(いわま)山頂付近にあります。奈良時代に、泰澄(たいちょう)がカツラの木で千手観音を刻み、本尊にしたのが始まりと伝えられています。
室町時代に西国三十三カ所霊場の第12番札所となって以来、多くの巡礼者が参詣するようになりました。
本尊の観音像は、人々を苦しみから救うために、毎晩136の地獄を巡るので全身から汗を出すといわれ、「汗かき観音」として、また「ぼけふうじ観音」としても広く慕われています。
 本堂横にはしっとりとした独特の趣がある古池があります。この池は、「芭蕉の池」といわれ松尾芭蕉(1644-94)が「古池や蛙飛び込む水の音」
という名句を詠んだといわれています。

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聖観音像はおじいさん、おばあさんがすがっている像でボケ封じ、長生きの観音様としてお参りされている。
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雷神様が宿っていると言われる樹齢450年大銀杏
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本尊
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日本唯一 夫婦長寿桂
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古池や、蛙とびこむ、水の音
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芭蕉の池
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近くの奥宮神社からの眺望
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2016年7月19日 (火)

旧竹林院 ー滋賀県大津市坂本

比叡山のふもとにある大津市坂本は、門前町として古来からおおいに栄えてきました。
一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。
なかでも里坊は、歴史の街・坂本ならではの町並みをつくっています。
里坊は延暦寺の僧侶の隠居所で、今も数多く残されています。旧竹林院は、こうした里坊のひとつで
邸内には主屋の南西に妬く3,300㎡の庭園が広がり、2棟の茶室と四阿(あずまや)があります
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2016年7月18日 (月)

《天台真盛宗総本山 西教寺》

西教寺(さいきょうじ)は、滋賀県大津市坂本にある仏教寺院。天台系仏教の一派である天台真盛宗の
総本山であり、400か寺以上の末寺を有する。本尊は阿弥陀如来。
室町時代、中興の祖であり天台真盛宗の宗祖である真盛が入寺してから栄えた。
付近には比叡山の鎮守である日吉大社などがある。
信長による比叡山焼き討ちの後、近江国滋賀郡は明智光秀に与えられ、光秀はこの地に坂本城を築いた。
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大師殿の門から琵琶湖を望む
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本堂(重要文化財、江戸時代)
総欅入母屋造。江戸時代 (1739)に上棟落成。正面の欄間(十六羅漢)や
須弥壇はすべて欅の素木造で江戸初期の特色を表す豪華な装飾が施されています。
ご本尊は、重要文化財の丈六の阿弥陀如来(平安時代・定朝様式)が安置されています。
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客殿(重要文化財、桃山時代)
二列に配置された室にはそれぞれ狩野派の襖絵が描かれ、賢人の間の内仏は京都法勝寺伝来の
秘仏薬師如来座像(重文)です。
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屋根にいろいろな表情の護猿が配置されている
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明智光秀の絶世の句
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明智一族の墓
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2016年7月17日 (日)

近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂

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近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺という。平安時代、恵心僧都が湖上安全と
衆生済度を祈願して建立したという。現在の建物は昭和12年の再建によるもので、
昔の情緒をそのまま残している。境内の観音堂には、重要文化財である聖観音座像が安置されている。
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【阿波野青畝句碑】
 浮御堂の山門のそばに五月雨に濡れた浮御堂の美しさを詠んだ青畝の向碑が立っている。
(「五月雨の雨垂ばかり浮御堂」)

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本堂(観音堂)。桁裄三間、梁間三間、入母屋造、桟瓦葺
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浮御堂から琵琶湖大橋を望む
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芭蕉の句碑。 鎖あけて 月さし入れよ 浮御堂
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2016年6月10日 (金)

6月10日は、時の記念日。  近江神社の漏刻祭

6月10日は、時の記念日です。近江神宮の祭神は天智天皇です。天智天皇は、社会に時という概念を確立された人です。
漏刻祭は、天智天皇の功績を讃えるのと、発展・繁栄・家内安全などを祈願して行われます。
本日の舞台
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神事の途中、舞楽(還城楽)が舞台で行われます
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古代火時計
龍の背中には、長い大きな香が置かれていて、2つの鉄球をひもで吊してあります。
時を刻む事に…火でひもが切られると、鉄で出来たすり鉢状に鉄球が2つ落ち、ゴ~ンとかなり大きな音がこだまします。
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漏刻 水時計
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2016年5月24日 (火)

比叡山延暦寺と千日回峰行 Ⅱ 上原行照大阿闍梨と伊崎寺

5月14日(土)上原行照(うえはら ぎょうしょう)師の特別公開講座に参加した。

講座タイトル:「千日回峰行 山に溶け込むことから見えるもの」Img_9829dw
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上原大阿闍梨は、「千日回峰行の舞台となる仏が宿る山は、様々な煩悩から守ってくれる包容力を持っている」
と話され、また、9日間の断食・断水・不眠・不臥という難行の内容や、山上山下を距離にして7里半歩く意義など、わかりやすく解説されました。
人は神仏に守られているが目で見ることはできないが、風と同じで肌に感じたら存在はある。
人は仏になれる芽を持っているが煩悩が抑えている。回峰行の根本は神仏に触れることにあり、草木や石や山にそれを感じるようになる。
便利な世の中も居心地が良いかもしれないが、ちょっと不便な方が自らが動くことにつながり、本当の意味で、自己の危機を救ってくれることにつながるとも言われ感慨深いものがあった。

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回峰行で使用する草鞋、小田原提灯、杖
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千日回峰行
・一年目、二年目、三年目  百日間 山上山下七里半
   4年目から不動笠、白足袋の着用が許される
・四年目、五年目     二百日間 山上山下七里半
  九日間堂入り(明王堂) 断食、断水、不眠、不臥
*この行が終わると生身の不動明王と言われる大阿闍梨となり生き仏として拝まれるようになり自分のためではなく人々を救済しうるための行に移行する
・六年目  百日間 一五里 赤山禅院廻りが加わる
・七年目  百日間 二十一里 京都大廻りが加わる 
    残りの百日間は 山上山下七里半
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【上原行照(うえはら ぎょうしょう)師】(千日回峰行 大行満大阿闍梨)
姨倚耶山 伊崎寺 住職。
1959(昭和34)年 群馬県前橋市生まれ。
15歳で得度。
1985(昭和60)年より比叡山に23年間こもり、
1994(平成6)年には千日回峰行を満行。天正年間以降48人目の大行満大阿闍梨となる。
2008(平成20)年12月より伊崎寺住職となり、寺の復興に尽力している。

【伊崎寺】(回峰行者・天台修験の三大聖地の一つ)
比叡山無動寺を中心とする天台修験と関わりが深く、戦後は千日回峰行を満行した阿闍梨が
伊崎寺の住職を務めるようになり2008(平成20)年12月からは、上原行照大行満が住職を務めている。
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5月22日(日)
伊崎寺を訪れ、山の中1キロある参道のその帰路、比叡山から戻られた上原大阿闍梨と偶然お会いでき、特別公開講座に参加した旨を伝えると、「遠くまでお参りいただきありがとう」と言われ、非常にありがたい気持ちになった。

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2016年5月23日 (月)

比叡山延暦寺と千日回峰行 Ⅰ

比叡山延暦寺

開祖は伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)上人
最澄は延暦7年(788年)、薬師如来を本尊とする一乗止観院(いちじょうしかんいん)(現在の総本堂・根本中堂)
を創建して比叡山を開き比叡山に篭もって修学修行に専念する12年間の教育制度を確立し、延暦寺から
日本仏教各宗各派の祖師高僧を輩出し、日本仏教の母山と仰がれている

延暦寺輩出の高僧
浄土念仏の法然上人、親鸞聖人、良忍上人、一遍上人、真盛上人、
禅では臨済宗の栄西禅師、曹洞宗の道元禅師、法華経信仰の日蓮聖人など

元亀2年(1571)織田信長によって比叡山は全山焼き討ちされたが、その後、豊臣秀吉や徳川家の外護や慈眼(じげん)大師天海大僧正により、比叡山は再興された。

平成6年(1994)
美しい自然環境の中で、一千二百年の歴史と伝統が世界に高い評価をうけ、ユネスコ世界文化遺産に登録されており
毎年8月4日に比叡山山上にて、世界宗教家の代表者が集まり、世界平和実現の為に対話と祈りを行う「世界宗教サミット-世界宗教者平和の祈りの集い-」
が開催されています。
比叡山延暦寺が、世界の平和や平安を祈る寺院として認識されていることは誇らしいことと思う。

「延暦寺」とは、比叡山の山内にある境内地(東塔エリア・西塔エリア・横川エリア)に点在する約150ほどの堂塔の総称です。
写真をクリックすると拡大します。
比叡山から琵琶湖を望む
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平和の鐘、鐘楼
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根本中堂
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文殊楼
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大黒堂
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大講堂
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戒壇院
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阿弥陀堂
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法華総持院本塔
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釈迦堂
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にない堂
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浄土院
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横川中堂
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平成28年比叡山から発信する言葉
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「常不軽(じょうふぎょう)」~常に軽んぜず~
常日頃に出逢う人々や目にする草花や木々、石ころなど「すべてが皆、仏の悟りを得られる方々である、大切な存在なのだから決して軽んじてはいけない」
 (「人や動物、植物など全ての生命は言うまでもなく、この世の全ての存在にいのちがあり、それらがすべてご縁によって繋がり合い支え合っているのだ」)

拝まずにはおれないという尊い心が現れると思います。

あなたに逢えてよかった、あなたが居てくれてよかった。
皆様との出逢いに感謝して

平成28年 丙申歳 元旦 比叡山延暦寺

比叡山千日回峰行
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上原 行照 大行満大阿闍梨
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1959年 群馬県前橋市生まれ。15歳で得度。’85年より比叡山に23年間こもり、‘94年千日回峰行を満行。
現在伊崎寺住職

公開講座2016年5月14日(土)
「千日回峰行 山に溶け込むことから見えるもの」 を受講した。 

<つづく>

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2016年4月27日 (水)

参拝すると長生きする   長命寺(ちょうめいじ)

長命寺(ちょうめいじ)は、
西国三十三所第三十一番札所。天台宗系単立。聖徳太子の開基と伝わっている。
長命寺の本尊は千手観音、十一面観音、聖観音(しょうかんのん)の3体であるとされている
琵琶湖畔(滋賀県近江八幡市)にそびえる長命寺山の山腹に位置し、本堂は麓の湖岸から800段余の長い階段を登る。
参拝すると長生きすると言い伝えられている
本堂裏の「六所権現影向石」をはじめ、境内各所に巨岩が露出しており、かつての巨石信仰の名残がある。

写真をクリックすると拡大します。
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「六所権現影向石」(天地四方を照らす石)
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