仏教・宗教

2018年8月24日 (金)

戸津説法  東南寺(大津市坂本)

天台宗(総本山延暦寺)の高僧が8月21日から5日間にわたって法華経を講説する戸津説法が東南寺で
行われている。
今年の説法師は五智院(大津市)の住職佐々木光澄氏を務める。戸津説法の説法氏は天台座主への
登竜門と言われている。
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戸津説法  こころ穏やか  処暑の寺

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2017年12月24日 (日)

般若心経の意味をしりたい 《保存版》

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大乗仏教とは仏教の二大流派のひとつで、大乗の乗は、乗るという意味。小乗仏教に対して、乗り物が大きく、どんな人でも信仰があれば、救われるという意味があります。

般若心経には僅か300字足らずの本文に大乗仏教の心髄が説かれています。

日本では仏教各派、特に法相宗・天台宗・真言宗・禅宗が般若心経を使用し、その宗派独特の解釈を行っている。ただし、
伝統的な仏教宗派、浄土真宗は『浄土三部経』を、日蓮宗・法華宗は『法華経(妙法蓮華経)』を根本経典とするため、般若心経を唱えることはない。
これは該当宗派の教義上、所依経典以外は用いる必要がないとされ、唱えることも推奨されない。
しかし教養的な観点から学ぶことは問題視されておらず、例えば、浄土真宗西本願寺門主であった大谷光瑞は般若心経の注釈を著している。

【仏説摩訶般若波羅蜜多心経】

観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。
(かんじざいぼさつ ぎょうじんはんにゃはらみったじ しょう けんごうんかいくう) 

度一切苦厄。舎利子。色不異空。色不異空。色即是空。
 (どいっさいくやく  しゃりし  しきふいくう  くうふいしき  しきそくぜくう)

 空即是色。受想行識亦復如是。舎利子。是諸法空相。
(くうそくぜしき  じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ  しゃりし  ぜしょほうくうそう)

不生不滅。不垢不浄。不増不減。是故空中。
(ふしょうふめつ  ふくふじょう  ふぞうふげん  ぜこくうちゅう)

無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。
(むしきむ  じゅそうぎょうしき  むげんにびぜっしんい  むしき しょう こうみそくほう)

無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。
(むげんかい  ないしむいしきかい  むむみょうやく  むむみょうじん)

乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。
(ないしむろうし  やくむろうしじん  むくしゅうめつどう  むちやくむとく)

 以無所得故。菩提薩 。依般若波羅蜜多故。
(いむしょとくこ ぼだいさつた えはんにゃはらみったこ)

心無 礙 無 礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。
(しんむけい  げむけいげこ  むうくふ  おんりいっさい てんどうむそう)

 究竟涅槃。三世諸仏。依般若波羅蜜多故。
(くうぎょうねはん  さんぜしょぶつ  えはんにゃはらみったこ)

得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若 波羅蜜多。
(とくあのくたらさんみゃくさんぼだい  こちはんにゃ  はらみった)

 是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。
(ぜだいじんしゅ ぜだいみょうしゅ ぜむじょうしゅ ぜむとう どうしゅ)

能除一切苦。真実不虚。故説般若波羅蜜多呪。
(のうじょいっさいく しんじつふこ  こせつはんにゃはらみったしゅ)
 
即説呪日。羯諦羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。
(そくせつしゅわっ  ぎゃていぎゃてい  はらぎゃてい はらそうぎゃてい)

 菩提薩婆訶。般若心経。
(ぼじそわか  はんにゃしんぎょう)

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【易しい説明】

仏説(仏陀の教え)摩訶(偉大な)般若(知恵、完璧な能力、宇宙を知り尽くす視野)
波羅蜜多(此岸から彼岸へ、執着を断ち迷いの元を滅し苦のない境地に達する=解脱)(中心)(織物の糸)

観自在菩薩。(観音様-人々の悩みを聞きとり温かく包んでくれる菩薩(悟りの人))
行深般若波羅蜜多時。(解脱の為の深遠なる知恵の修行をした時)
ーーーーーーーーーー

六波羅蜜 彼岸に至る実践方法で六つの修行内容がある(彼岸に達する解脱の為の完全なる道筋)
1.布施波羅蜜
 布施 自分の財産や無償行為を他人や社会に与え活用してもらう
2.持戒波羅蜜
 五戒 不殺生 不偸盗(ふちゅうとうー盗まない)不邪淫 不妄語(嘘、非難) 不飲酒
3.忍辱(にんにく)波羅蜜
 辱め、辛いことに耐える
4.精進波羅蜜  努力しなさい
5.禅定波羅蜜
  座禅を組んで瞑想しすぐ気が散る悪癖を直し集中できる力を育てる
6.知恵波羅蜜
  知恵=般若 煩悩のない最高の境地に至る総能力
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照見(完全に理解する)五蘊(物質、精神)皆空(空-空のイメージを体得することが執着を断ち苦を滅する為の絶対条件) 

 しょうけんごかいくう 観世音菩薩は物質と精神がすべて空である事を看破した。

(渡る=克服する)一切苦厄
  四苦  生老病死
  八苦  愛別離苦 求不得苦(ぐふとくく 求めても得られない) 怨憎会苦(おんじょうえく 恨み憎しみを持ってしまう)
    五蘊盛苦(ごうんじょうく 肉体が欲する欲望にもだえ苦しむ)

舎利子 人名 シャーリープトラ 頭脳明晰な一番弟子

色(物質)不異空。空不異色。
  現象は全てが原因であり結果である。すべての物質「色」が原因と結果として絡み合っている関係の中にしか存在しない=縁起

色即是空。空即是色
  現象の正体は空であり空の正体は現象である色⇒この世に存在するものすべてに内包された絶対的な性質を看破し言い切った言葉


受想行識亦復如是。(じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ) 亦復如是 またまた同じ(空と同じ)
四蘊(しうん)受蘊 人間の身体が現象から受取る感覚(色彩、匂い等)
        想蘊 受を通じて心の中にその現象の名前や認識が現れる瞬間
        行蘊 心の中に芽生えた層によって導かれる判断や意思
        識蘊 想と行によって得られた結果から頭の中に蓄積されていった意識や知識
(五蘊)    (色蘊)
 
是諸法空相。(ぜしょほうくうそう)
 このもろもろの法は 法=存在や現象 空想=空の想(すがた)
 あらゆる存在(現象)は空なのだ

不生不滅。 
 現象は空でありしきである、生まれる事もないし滅ぶこともない

不垢不浄。(ふくふじょう)
 我々の目の前にあるものはただ変化し続ける色があるだけだがきれいだとか汚いとか判断しがち
(受想行識の精神作用だがこれもまた空)
 この人の心に起きている現象=差別(仏教用語でしゃべつ)人種差別など捕らわれの目線は空の境地を見失っている

不増不減。
  変化し続ける色はその都度現象を生み出すが一切の総量は変わらない

是故(ぜこ)空中。
  これ故にすべてを空だと看破すればもはやそこには色はない

無色 無受想行識。
  人間の精神作用を表す「受想行識」も空だと理解出来るなら空と色、その双方の概念を駆使して捉える必要はもうない。
  空に一度飲み込まれなさい。あらゆるものが無になる。

無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。(むげんにびぜつしんい むしきしょうこうみそくほう)
  六根(眼根、耳根、花根、舌根、身根、意根)も又空でありすべて無になる
  六根が感知する対象領域(音の世界、匂いの世界など)=「六境ろっきょう」も全て空であり無になる

無眼界 乃至無意識界。
 「六根」「六境」を合わせ端末と対象の1対1対応にしたもの=「六識」 
 「十八界」=「六根」「六境」「六識」のそれぞれの要素をすべてまとめたもの
  一切の肉体的感知作用及び対象のすべてが空であり無である。執着してはいけない。
 「縁起」とは原因と結果の関係 
  人の心 すべての苦しみには原因がある。→「十二縁起」又は「十二因縁」⇔「三支縁起」
  「支」の三要素⇒ 無明むみょう(法を知らない状態)・愛(執着心)・苦
  無明を断って執着を滅し去る事が苦から海保プされる唯一の方法

無無明亦 無無明尽。
 宇宙と重なり合う 無明は風や草花と等しい存在で苦の原因にはならない、無明は消えた、しかし
 同時に無明が尽きることのないのも宇宙。
 巨大な視野を自由自在に持てること(観自在)が本当の空の境地
 「人空法空」-「法」を意識しながらもそれすら乗り越えて普遍の静寂を得る事、その時「法」は消える。


乃至無老死 亦無老死尽。
 空になり切れば老いて死ぬ事も現象の明滅の一つ、自分自身が宇宙なのだから意識するほどのことはない。
 老死はもうないのだ。
 但しこの宇宙には無数の生が湧き出て等しく無数の老死がある、尽きることはない。⇔輪廻転生

無苦集滅道。
 「苦諦(くたい)」 人生は生老病死から逃れられないのだから苦である。
 「集諦(じったい)」 集=原因 苦しみには原因があるという真理。
 「滅諦」       原因を滅すれば苦も無くなる真理、執着を断つ。
 「道諦」       執着を断つ為の正しい修行方法=八正道(八つの正しい実践方法)があるという真理

  「八正道」⇔「中道」 仏教で大切にされる生きる姿勢。 空と重なりながらど真ん中を生きる。
   「正見」 すべてが空である。それを理解した上でものを見る。
   「正視惟(しょうしゆい)」すべてが空である。それを理解した上で誓いを立てる。
   「正語」         すべてが空である。それを理解した上で言葉を選ぶ。
   
   「正業(-ごう)」    すべてが空である。それを理解した上で行動する。
   「正命」         すべてが空である。それを理解した上で暮らす。
   「正精進」        すべてが空である。それを理解した上で努力する。
   「正念」         すべてが空であると徹底的に意識する。
   「正定」         すべてが空であると禅定でそれを体感する。

無智亦無得。  
  振りかざす知識など問題外。知識によって得られることなんて何もない。

以無所得故。
  なぜなら得るところがないのだから

菩提薩埵。依般若波羅蜜多故。
  菩薩→一般の求道者 彼岸に渡る知恵によって執着や煩悩を断ち、静かな海のような(安らぐ)
            心境になることができるので・・・


心無罣礙 無罣礙故。無有恐怖。しんむけいげ むけいげこ むうくふ
  心の中に引っかかる事(仕事の悩み、家族の問題、未来への不安、思うようにならない人生etc)
  罣礙般若波羅蜜多に安んずればなくなる、しかもその引っかかりがなくなるのだから結果として
  恐れもなくなる。 死ぬという意識からくる恐怖

遠離一切顛倒夢想。究竟涅槃。 おんりいっさい てんどうむそう くうぎょうねはん
  短い時間の中に現れた明滅に過ぎない。一瞬一瞬の煌きこそ大切。いつまでも生きれると勘違いして
  (若さ、美貌に苦しみ悶える)意地の張り合い、憎悪にわずかな時間を使ってしまう。→顛倒
  究竟(ついに)最高の境地

三世諸仏。依般若波羅蜜多故。
  過去世、現在世、未来世→どの世もどの宇宙も

得阿耨多羅三藐三菩提。とくあのくたらさんみゃくさんぼだい
  アヌッタラー・サムヤック・サムボディ サンスクリット語の音に漢字を当てはめたも
  完全無欠の悟りという意味

故知般若波羅蜜多。是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。
  だからこそ知りなさい 大神の真言である 呪=呪文-霊力のある言葉=真言 
  大きく照らす→無明を滅する光明の真言 この上ない真言である 
  (この真言に)等しいものは無等である それに等しいものなどない(二重否定)
  
能除一切苦。真実不虚。
  一切の苦をよく除く これは真実であり少しの虚りもない

故説般若波羅蜜多呪。即説呪日。
  般若波羅蜜多の真言を説きますよ

羯諦羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。菩提薩婆訶。
 羯諦-往ったもの 波羅-向こう側、彼岸 僧-全く 菩提-悟り 薩婆訶-幸あれ
 往ける者よ 往ける者よ 彼岸に行ける者よ 彼岸に全く往ける者よ 悟りあれ、幸いあれ

<唱えてみよう>


<写経の練習>ダウンロードして印刷して下さい

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